「全部話しても、いいのかもしれない」——
このシリーズでは、不登校・引きこもりだった私が、ある一週間の対話と経験を通じて、自己理解を深めていった過程を記録しています。
「何もできない」と思い込んでいた過去の自分に、小さな自信と希望が芽生えるまでの道のり。
誰かと話すことで初めて、自分の考えや気持ちに気づけた体験。
“対話の力”と“ことばにすること”の意味を、当事者の視点で綴っています。
もし今、あなたが自分のことがわからなくて苦しいなら。
「どうしたら変われるのか」と悩んでいるなら。
この一週間の記録が、あなた自身を見つめ直すヒントになれば嬉しいです。
- 第1回:引きこもりだった私の“最初の一歩”
「外に出たくない」「誰とも話したくない」——そんな私が、初めて外の世界とつながることになったきっかけ。小さな一歩の裏側を振り返ります。
- 第2回:全部話しても、いいのかもしれない
誰かに“ちゃんと聴いてもらえた”という体験は、驚くほど心を軽くしてくれる。無理に理解されなくても、否定されなかったことが救いでした。
- 第3回:言葉にすると、自分が見えてきた
気持ちを「ことばにする」ことは、自分を整理する第一歩。思考がまとまらず混乱していた私が、少しずつ自分を理解できるようになっていった過程を紹介します。
- 第4回:「今日は無理かも」からの一歩
心が疲れてしまった日。それでも完全に閉じず、「少しだけ関わる」選択をしたことで、結果的に得られた安心感と気づきを綴ります。
- 第5回:「距離感」と「信頼」のバランスを知った
近すぎても、遠すぎても苦しい。自分にとって心地よい人間関係の「距離感」と、信頼の築き方に気づいた経験を共有します。
- 第6回:この一週間が、私の軸になった
たった一週間の体験が、今も私の「自分らしさの軸」になっています。変化の瞬間と、それをどう日常に活かしてきたのかをまとめました。
コメント