「人との会話がうまく続かない」「気づけば孤立してしまう」
そんな“コミュニケーションの苦手さ”に、心当たりはありませんか?
私もかつて、ASDの特性もあって、対人関係がうまく築けずに悩んでいました。
でもあるとき、小さな“ふるまい”を意識するだけで、相手の反応が変わることに気づいたんです。
「相手を大切にする姿勢」は、真似できる
好かれる人に共通しているのは「相手を大切にする姿勢」です。言葉や行動から「あなたを大切に思っていますよ」ということを伝えられる人です。
これをASDに再現しろといっても、難易度高すぎるので、簡単にできそうなことから紹介していこうと思います。
実際にASD当事者の私は、高校時代に「人に好かれる天才」のような友人がいましたが、全部真似するのは無理だったので、できることから少しずつ取り入れてみました。
その結果、今では介護や看護の仕事をしていますが、問題なく働けるレベルにまでコミュニケーション力を高めることができました。
人に好かれるふるまいは、誰か特別な人だけのものじゃない。
「やってみよう」という気持ちさえあれば、きっと誰でも始められるのだと、私は実感しました。
実際に取り入れてよかった、真似しやすいふるまい
1 「ちゃんと聞いてる」ことを相手にアピールする
- 相手の話に「うん」「へぇ」「なるほど」とうなずいて相槌をうつ
- リアクションをちゃんとする
- 目を見て話をする(ずっと凝視すると相手にびっくりされるので、相手の眉間あたりを眺めて、たまにしっかり目を合わせるのがおすすめ)
- 相手の話に合わせて表情を変えられるとなお良い(明るい話なら、笑顔で。悲しい話ならトーンを落とすなど。これは最初は難しいので慣れてからでもOK)
「共感しなきゃ」と思うとしんどいですが、“あなたの話を受け取ってます”というサインだけでも、相手は安心してくれるように思います。
2 とりあえず「遮らずに相手の話を最後まで聞く」
- 話の途中で意見を挟まない、最後までちゃんと聞く
- 聞き終わったあとに「なるほど」「それでどうなったの?」と返す
- 自分の話はそのあとで、少しだけ添える
- 「それは大変だったね」など共感の言葉を添えられるとなお良い
それだけで、相手の表情や反応が和らぐ場面が増えました。
3 「あなたに関心があります」をアピールする
- 名前をきちんと呼ぶ
- 過去の会話をメモして(記憶力が良ければ覚えておいて)、再度話題に出す
- 受け身にならず、自分から誘ってみる
- 重めの相談などをされたときは、話し終わったときに「話してくれてありがとう」と言う
演技ではなく、「相手を大切に思う気持ち」を行動で表すことが、何よりの好印象につながると感じています。
行動を通して、「私はあなたを大切に思っている」と伝えていこう
繰り返しますが、「人を大切にする姿勢」は、行動に表れる。そして、それは誰にでも少しずつ真似できることです。
毎回うまくいかなくてもいい。
完璧じゃなくても、「関わろうとする姿勢」がちゃんと伝わると、相手は応えてくれます。
私にできたなら、きっとあなたにもできる。
そう信じて、私はこれからも練習を続けていこうと思っています。
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