「人と関わるのがしんどい」「毎日が生きづらい」——そんなあなたに届けたい。
このブログでは、アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)と診断された私が、10年以上かけて見つけた“自分らしく生きる工夫”を紹介します。
発達障害かもしれない——そんな悩みを抱えるあなたへ
- 人と話すのが苦手
- 空気が読めないと言われるけど、どう読めばいいのかわからない
- ひとりだけ浮いている気がする
- とにかく毎日が「生きづらい」
これは、かつての私そのものです。
もし、この記事にたどり着いたあなたも同じように感じているなら——
それは、発達障害(アスペルガー症候群/ASD)という特性によるものかもしれません。
発達障害は「治すもの」ではなく「付き合っていく特性」。
少しの工夫と理解があれば、“あなたらしく生きやすい環境”を見つけることができます。
発達障害(アスペルガー症候群)とは?
発達障害は、広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害です。発達障害のある人は、他人との関係づくりやコミュニケーションなどがとても苦手ですが、優れた能力が発揮されている場合もあり、周りから見てアンバランスな様子が理解されにくい障害です。
あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンラインより引用
発達障害の中でも「アスペルガー症候群(現在の診断名では自閉スペクトラム症:ASD)」は、言葉の遅れがなく、一見“普通”に見えるけれど、人間関係でつまずきやすい特性があります。
【実体験】アスペルガー症候群の私が抱えていた“生きづらさ”
私が診断を受けたのは17歳のとき。不登校になった私に、主治医はこう言いました。

君はアスペルガー症候群(ASD)だね。
これは君のせいじゃなく、脳の特性なんだよ。
その言葉に、私は救われました。
「なんで自分はみんなと同じようにできないんだろう」という長年の疑問に、初めて答えが出たからです。
▶ 私に見られたアスペルガーの特徴
- コミュニケーションがぎこちない
- 表情や雰囲気を読み取るのが苦手
- こだわりが強く、柔軟な対応が苦手
- 興味関心が偏りやすい
- 状況判断に時間がかかる
- 感情を言葉でうまく伝えられない
これらの特徴が日常生活や学校生活、職場での人間関係に影響していました。
自分を責めないで。あなたの“生きづらさ”には理由があります
社会にうまくなじめないのは、努力不足でも、わがままでもありません。それは、「特性」と「環境」が合っていないだけなんです。
私自身、学校でも職場でも何度もつまずきました。
でも、諦めずに「どうすれば自分らしく生きられるか」を考え、工夫を積み重ねてきました。
- 空気の読み方を“言語化”して覚える
- 対人関係でミスしやすいパターンを分析する
- 自分の得意・不得意を把握して“適応できる環境”を探す
こうした工夫で、少しずつ「生きやすさ」を感じられるようになったのです。
このブログについて
このブログでは、以下のようなテーマで情報を発信しています。
✅ このブログで読めること
- 発達障害(アスペルガー症候群)の特性と対処法
- 実体験から学んだ「人間関係のコツ」
- 社会に適応するための具体的な工夫
- 生きやすくなるための環境づくりのヒント
- 発達障害×仕事(適職の見つけ方、働き方)
「生きづらい」と感じているすべての人にとって、「自分だけじゃなかったんだ」「自分もやれるかも」と思えるような場所を目指しています。
管理人について(発信者プロフィール)
- 発達障害(アスペルガー症候群)歴12年
- 軽度の躁うつ病もあり、10年以上精神科通院中
- 看護師資格あり。現在は医療系の職場で勤務
- 17歳で不登校→高卒認定→大学進学→国家資格取得→社会人7年目
- 休職・職場変更・職種変更を経て、現在は安定した生活を送り、看護師復帰予定
最後に:あなたも、少しずつ「生きやすさ」は見つけられます
私が10年以上かけて見つけた「社会と折り合いをつけて生きる工夫」は、あなたにとってのヒントになるかもしれません。
このブログが、
- 発達障害と診断されたばかりで不安な人
- 毎日がしんどくて、出口が見えないと感じている人
に届き、少しでも希望のきっかけになれば嬉しいです。
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