SNS疲れ・承認欲求に悩む人へ|しんどくならない使い方のヒント 【第1回】SNSで疲れた。理由は“承認欲求”に振り回されてたから

心のケア

SNSを始めたばかりの私は、投稿初日から「承認欲求の波」に飲まれかけました。

このシリーズでは、ブログ×SNS初心者の私が感じたモヤモヤや焦りと、実際に試している対処法を、同じように悩む人へ向けてお届けします。


アカウント開設数時間で、嬉しい反応が届いた

私がX(旧Twitter)を始めたのは、ほんの昨日のことです。

ブログ運営と並行してSNSにも挑戦してみようと思い、まずはプロフィールを整えて、記事のリンクを投稿してみました。

すると、数時間のうちに10人ほどの方からフォローをいただきました。反応があるとは思っていなかったので、純粋にうれしかったです。

しかも、想定していた以上に閲覧数も伸びて、気分も自然と上がりました。

「すごい、こんなに見てもらえるんだ」
「ちゃんと届いてるのかもしれない」

そんな前向きな感情が湧いてきました。


気がつけば頻繁に画面を開いていた

ところが、その数時間後。私は無意識に、何度もXの画面を確認していました。

「通知は来てないかな」
「フォロワー減ってないかな」
「どれくらい見られてるんだろう」——

一喜一憂するほどではないけれど、心が落ち着かない感覚。

気づけば、何もしていない時間にXを開いてしまっている。

これは、「承認欲求に振り回されてる状態なのかもしれない」

そう自覚したのは、その日の夜でした。


感情の波に、飲まれかけている感覚があった

自分でも驚きました。

SNSを始めたばかりなのに、もうすでに「誰かの反応が気になる」状態になっていたからです。

しかも私は、発信してまだ1投稿。

内容だって、まだ何も特別なことは書いていないのに、「このままでは“数字に翻弄される発信”になってしまう」と危機感を持ちました。

私が書きたいのは、
現在進行形で発達障害や精神疾患を抱えながらも、生活を立て直そうとしている自分自身の記録。

数字や反応よりも、「同じように困っている誰か」にちゃんと届くことを目指しているはずなのに——

このままだと、自分を見失いかねない。


だから、早い段階で「対処」することにした

私はすぐに対策を考えました。

  • スマホからはXを開かない
  • 投稿はパソコンからのみ
  • 「見る」より「届ける」ためにSNSを使う
  • 他人と比べない。フォロー数に意味を見出しすぎない
  • 本当に信頼できる人からアドバイスをもらう

これらは、感情の波に飲まれないための仕組みとして、自分を守る意図で設定した“ルール”です。


まとめ:初心者だからこそ、まずは自分を守る使い方を

SNSはたしかに便利な発信ツールですが、同時に、感情の起伏を大きく揺さぶってくる側面もあります。

だからこそ、始めたばかりの今、「どうやって距離を取るか」「どんなふうに使うか」を意識することが、長く発信を続けていくための第一歩になると私は感じました。


次回予告

【第2回】投稿ルールを決めて「投稿だけしてログアウト」作戦

次回は、承認欲求に飲み込まれないために私が決めた「投稿だけして、ログアウトする」SNS運用ルールについてご紹介します。


📩 コメント・質問歓迎

記事の内容に関するご感想や、「こんなことが知りたい」というリクエストがあれば、ぜひお気軽にコメントしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました