SNSを始めた初日、私は気づけば何度も画面を開いていました。
反応が気になる、数字が気になる——
このままじゃ疲れてしまうと思い、私はあるルールを決めました。
それが「投稿だけして、あとはログアウト」というシンプルな対処法です。
つい、見てしまう。だからこそ「見ない工夫」が必要だった
ブログ更新のリンクをXに投稿したあと、私は何度もタイムラインを開いていました。
・通知、来てないかな
・閲覧数伸びてる?
・プロフィール、誰か見てくれたかな
フォロワー数が増えると、うれしい。でも減ったら、ちょっと落ち込む。
「SNSって楽しいはずなのに、なんでしんどいんだろう?」
その答えは、「私の心が“見られる側”に傾きすぎていたから」だと気づきました。
だから私は、“見る”ではなく“届ける”ために使おうと方向転換することにしました。
投稿ルールを決めたら、気持ちがラクになった
私が取り入れたのは、シンプルなルールです。
- スマホにはアプリを入れず、パソコンからのみ使う
- 投稿は1日1回まで
- 投稿したら即ログアウト(通知も見ない)
- Xを開くのは決めた時間だけ(基本は投稿時のみ)
- リプライ対応も「時間を決めてまとめてチェック」する
このルールを決めたことで、SNSを「見る場所」ではなく、「発信だけする場所」に変えることができました。
「反応を気にしない」は、最初からできなくていい
私にとってSNSは、「発信して誰かに届ける手段」であるはずなのに、知らないうちに「評価されたい場所」に変わっていました。
でも、反応を気にしないなんて、そんなに簡単なことではありません。
だからこそ、物理的に見る回数を減らす=頭のリソースを守る方法は、SNSと健やかに付き合うために、とても効果的だったと感じています。
「見ない勇気」が、自分を守ってくれる
SNSは刺激が多い場所です。見れば見るほど、いろんな人の声や実績、数字が飛び込んできます。
でも、そこに心を持っていかれすぎると、発信の軸や自分の目的を見失いやすくなります。
私はまだSNS初心者だからこそ、最初から「ちょうどいい距離感」を意識することが大事だと思いました。
投稿したら閉じる。
届けたら、あとは自分の時間に戻る。
この「見ないルール」は、SNSに慣れていない私が、自分のメンタルを守るために編み出した、とても大切な習慣です。
▶ 次回予告
【第3回】スマホ時間を減らす!SNS依存を防ぐ仕組みづくり
次回は、SNS初心者の私がスマホ時間を減らして“感情の揺れ”から距離をとるために工夫していることをご紹介します。
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