SNSに慣れていない私でも、ちょっとした工夫や意識の切り替えで、心がラクになったことがたくさんありました。
このシリーズの最終回では、初心者の私が決めた「SNSとのちょうどいい距離感」についてまとめてみます。
SNSは便利だけど、心が疲れやすい場所だった
X(旧Twitter)を始めてすぐ、私はすごく嬉しかったんです。
知らない人がフォローしてくれたり、投稿を見てくれたりするのが、思っていたよりも早くて。
でも、その反面、「もっと見てもらいたい」「反応ないと不安」といった承認欲求も急に膨らんで、ちょっとした数字の増減で、気持ちが揺れてしまうようになっていました。
だから、私は“マイルール”を決めた
SNSを続けるなら、「心を乱さずに使える方法」を自分で探さないといけないな、と思いました。
そこで、初心者の私でも続けられる、シンプルなルールをつくることにしたんです。
① スマホからはXを削除
いつでも開けると、どうしても見ちゃう。だから思い切ってアプリは消しました。
② 投稿はパソコンから、予約投稿のみ
「その場で反応を見る」のをやめるだけで、気持ちの波がかなり落ち着きました。
③ 投稿文はメモアプリで事前に作成
開いた瞬間にタイムラインを見たくなるので、「投稿だけして閉じる」スタイルに。
④ 承認欲求が出てきたら「目的」を見直す
フォロワー数=目的じゃない。私が発信する理由を忘れないようにしています。
SNSは、“届けたい誰か”に届けばいい
SNSをやっていると、フォロワー数やインプレッション数など、「数字」にすごく目がいってしまいます。
でも、私は「困っている誰かに、自分の体験や工夫を届けたい」と思ってブログを始めました。
発信が目的じゃなくて、“届けるための手段”なんですよね。
「見てもらえないと意味がない」ではなく、「ひとりでも届いたら意味がある」と思えたとき、SNSとの付き合いがラクになりました。
おわりに:SNSは“暮らしの中心”じゃなくていい
今の私は、SNSを「情報の出口」に使っています。
自分の暮らしや心のバランスを保つことが一番で、SNSはその次。
無理に人と比べなくてもいい。
数字に追われなくてもいい。
承認欲求が出てきたら、いったん距離を取ってもいい。
SNSって、もっと“ちょうどよく”使っていいんだなと気づけたことが、私にとっていちばんの収穫でした。
最後に:同じように悩んだあなたへ
このシリーズでは、SNSを始めたばかりの私が、実際に戸惑ったこと・試してよかったことを正直に書いてきました。
今、SNSで疲れてしまっている人がいたら、「ちょっと距離をとってみる」「使い方を見直してみる」だけでも、心が少し軽くなるかもしれません。
よかったら、あなたも“ちょうどいいSNSとの付き合い方”を考えてみてくださいね。
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